Dream Japan

Vol.5
★「真田丸」
~ 何故今、真田丸が面白いのか?~

(2016/07/18)

sanadamaru

脚本: 三谷幸喜
製作: 屋敷陽太郎(制作統括)、吉川邦夫(制作統括)
出演: 堺雅人、草刈正雄、大泉洋、内野聖陽、片岡愛之助、小日向文世、山本耕史
鈴木京香、竹内結子、高畑淳子、草笛光子、長澤まさみ、木村佳乃、黒木華ほか。
音楽:服部隆之、ソロバイオリン:三浦文彰
演出: 木村隆文、吉川邦夫、田中正、小林大児、渡辺哲也、土井祥平
プロデューサー: 清水拓哉
ナレーター(語り): 有働由美子
CG技術提供・監修:コーエーテクモゲームス
制作: NHK(日本放送協会)


真田家の行く末は?


~ 何故今、真田丸が面白いのか?~

NHKの大河ドラマ「真田丸」が好調だ!

最近の大河離れが懸念された中で、真田信繁(幸村)と真田家の戦国時代における武田家滅亡の後の苦悩と活路を見出そうとするストーリーに、現代の日本を反映したかのような演出が加わり、史実に忠実な部分と、少し現代風に解釈を加えた部分とのバランスを考慮する脚本家三谷氏を筆頭とする製作陣の熱意が伝わる作品で、これまでにない戦国時代の面白さを引き出している。

地理の理解のため、ゲームで有名なCGを活用した点も”わかりやすさ”が加わり、ドローンで撮影したOpeningも、そして音楽も、興味深い。

戦術にたけた父・真田昌幸を草刈正雄、実直な兄・信幸(信之)を大泉洋が演じ、堺演じる真田信繁(幸村)は上杉や豊臣家の人質となりながら知恵を使って徐々に信頼を得ていき、官位を賜るまでになる。

ひとつの魅力は、これまであまりスポットライトの当たっていなかった父・真田昌幸や、真田十勇士のモチーフとなる武将たちを引き立たせ、室賀正武(西村雅彦)、出浦昌相(寺島進)、佐助(藤井隆)らもひときわ際立たせている点だ。

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関白でありながら、拾(のちの秀頼)の誕生によって自刃する悲哀の豊臣秀次にも感動の声が聞かれ、演じた新納慎也はうたのお兄さんから、名演者へと成長をとげていった。

信繁は、石田三成に近い刑部少輔(ぎょうぶのしょう)、大谷吉継(片岡愛之助)の娘をめとり、従五位下左衛門佐に叙任され、豊臣姓を下賜されて忠誠を深めていく一方で、文禄・慶長の役での朝鮮での疲弊、秀吉の逝去、そして天下分け目の関が原、大坂の陣・・・へと向かっていく!

時代を見据えて関が原以降の徳川の隆盛を認識しつつも、大坂の陣では武士としての忠義に傾いていく葛藤が、江戸、明治以降に悲哀の武士、忠義の士として人気を博すことなるが、難しい選択の中で輝きを放った真田信繁が出家後の好白、そして赤備えの幸村へと変貌していく姿にも注目だ!




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◆ "真田丸”オフィシャルサイト


◆ "真田丸"オフィシャルtwitter
 


◆映画もやります!「真田十勇士」("Sanada 10 braves")


◆ 登場人物